ロコモティブシンドローム

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骨、関節、筋肉などの運動器の働きが衰えると、くらしの中の自立度が低下し、介護が必要になったり、寝たきりになる可能性が高くなります。

 

ロコモは、「メタボ」や「認知症」と並び、「健康寿命の短縮」、「ねたきりや要介護状態」の3大要因のひとつになっています。

 

ロコモティブシンドロームが提唱された背景

現在我が国では、平均寿命の改善と、出生率の低下により、急速な高齢化と急速な人口減少となっています。

日本女性の平均寿命は、86歳です。ただし、これは最後の数年間は寝たきりの期間も含まれています。

最近、健康寿命という考えが生まれてきました。単に長生きをするのでなく、自分の身の回りのことができる寿命を延ばそうという考えです。そのためには若いときから健康に気を使い、骨粗鬆症の観点から言えば、早期からの運動療法、食事療法を含む治療が重要となります。

平成22年の平均寿命は男性79.64 女性86.39だが、健康寿命(心身ともに自立し、健康的に生活できる期間)は

男性70.42 女性 73.62で、男性で9.18年、女性で12.72年が日常生活に制限がある(不健康な期間)

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ロコモティブシンドロームの要因

 

不適切な生活習慣 加齢老化 運動の過不足 の3つがあげられます。

 

上の3つの解決策には、運動療法がもっとも重要となります。

 

運動には3要素があり、支える力、曲がる衝撃を吸収する力、動かす力から成り立ちます。

支える力の維持 → 骨粗鬆症

曲がる衝撃を吸収する力 → 疾患と脊椎疾患

動かす力は、→ 筋力 運動神経

 

それぞの要因に、関連する疾患があります。

特に、骨粗鬆症、関節症、脊椎疾患の予防と治療が重要です。

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ロコモチェック
1)片脚立ちで靴下がはけない

2)家の中でつまずいたり滑ったりする

3)階段を上るのに手すりが必要である

4)横断歩道を青信号で渡りきれない

5)15分くらい続けて歩けない

6)2kg程度の買い物(1リットルの牛乳パック2個程度)をして持ち帰るのが困難である

7)家の中のやや重い仕事(掃除機の使用、布団の上げ下ろしなど)が困難である。

 

上記の7つの項目のうちひとつでも当てはまればロコモが疑われます。

 

 

参考 骨粗鬆症 変形性膝関節症 慢性疼痛 ロコモチャレンジ リハビリテーション